レシピ
荒木慶子（料理研究家）
ミートローフは作り方が簡単にも関わらず、豪華に見えるおすすめの一品。マッシュポテトを華やかに飾ってケーキのように見立てれば、パーティーの主役になります。アイシングに使うマッシュポテトにクリームチーズを加えると、まとまりが出て、デコレーションしやすくなるのがポイント。風味もコクが出て、肉料理とマッチします。
材料 ※6〜8人分
- 牛肉または合挽き肉のミンチ 500g
- 玉ねぎ（みじん切り） 1カップ分
- パン粉 1カップ分
- 卵 1個
- 塩 小さじ1/3
- トマトピューレ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ2
- ナツメグ ひとふり
- アイシング
じゃがいも 4〜5個
牛乳 50〜80cc
クリームチーズ 60g
塩・白コショウ 少々 - （ソースとして利用）トマトソース 1.5カップ
- ①ボウルにアイシング以外の材料を入れ、粘りが出るまでよくこねる
- ②パウンド型またはリング型の内側に油を塗り、①をすき間なく詰め込む
- ③180℃のオーブンで20〜30分焼き、中まで火が通れば取り出す
- ④アイシングのじゃがいもは茹でて熱いうちに裏ごしし、クリームチーズ、塩・白コショウを加え、絞り出せるまでの柔らかさになるまで温めた牛乳を加えて混ぜる
- ⑤アルミ箔の上にミートローフを置き、アイシングを全体に塗って飾り付けをする
- ⑥適宜にスライスして皿に盛り、トマトソースをかける
- ※食べる際は好みでオーブンでキツネ色まで焼く
- ※デコレーションでピーマンやくこの実を飾ってもよい
トマトソースの作り方
材料
- トマトの水煮 800g
- 玉ねぎ（みじん切り） 50g
- にんにく 1片
- オリーブ油 大さじ4
- ローリエ 1枚
- ※上記の材料をフライパンで混ぜ合わせ、煮詰めたら完成
荒木 慶子（あらきけいこ）
1972年に渡米し、デュマ・ピエークッキングスクール全課程修了。1984年に料理スタジオ「クックダム」を設立。料理教室主宰、食品企業の商品開発などを行う。1990年には中国陝西省現代中医学 元漢方医 張先生につき東洋医学・薬膳を学ぶ。2016年にNPO法人認知症サポートネットに入会し、現在は認知症予防料理アドバイザーとして活躍。主な著書に『おかあさんのおかず本』（主婦の友社）、『きょうの料理』（NHK出版）等。
※記載内容は、取材対象者及び筆者の個人的な見解であり、特定の商品または発酵食品についての効果効用を保証するものではありません。
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